珠玉の音を求めて

今も記憶に残る衝撃の深い感動!64年前のチェコフィル初来日公演の思い出

先日、東欧の名門チェコ・フィルハーモニー管弦楽団の、4年ぶりの来日公演が行なわれ、私も、好評を博した今回の来日公演に行ってまいりました。 演奏を聴きながら、遥かな昔、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団が演奏するドヴォルザークの「新世界」交響曲...
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『カントリーロード』で聴き比べ、日本語と英語のリズム感の違い:歌のレッスン

『カントリーロード』の日本語の歌詞の曲と、英語の原曲は、同じメロディーを歌っているのに、曲の印象が、かなり違って聞こえてきます。それは、言語の持つリズム感が、全く別の曲だと言えるくらいに違うからです。
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『手のひらを太陽に』誕生の意外なひみつ!歌のレッスン

『手のひらを太陽に』は、あまりにも有名な童謡として知られているので、皆さんも、耳にするだけではなく、一度は声に出して、歌ったことがあるのではないでしょうか。 今回のコラムは、こどものうたのレッスンの題材に使った童謡『手のひらを太陽に』誕生の...
珠玉の音を求めて

64年前の感動が蘇る!チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 来日公演

過日、4年ぶりに来日した東欧の名門チェコ・フィルハーモニー管弦楽団の演奏会に行ってまいりました。 クラシック愛好家なら誰もが知るチェコ・フィル(通称)ですが、創立は今から127年前に当たる1896年。その創立公演を飾った指揮者は、祖国が生ん...
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たった一言の歌詞で心を動かす歌曲:カッチーニ『アヴェマリア』歌・ピアノレッスン

カッチーニ作曲『アヴェマリア』は、本来は歌曲ですが、今回、ピアノのシニアクラスのレッスンで、歌曲からピアノソロにアレンジされた楽譜で取り上げました。 『アヴェマリア』は、聖母マリアを讃える祈りの言葉が歌詞に使われている曲で、これまでに、数多...
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自分自身の音楽を奏でる:『Always三丁目の夕日』ピアノのレッスン

演奏には、作曲者の思いに重ねて、必ず、演奏者の心の内面にあるものが反映されています。 その曲に対する「作曲者の思いを感じ取り演奏で伝える」ことは、それと同時に、「その人自身」も必ず表現されているのです。 すると、同じ曲であっても、演奏者の数...
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苦悩を挑戦に変える曲!:ベートーヴェン ピアノソナタ第14番『月光』

ベートーヴェン作曲のピアノソナタ全32曲の中でも、三大ピアノソナタのうちのひとつとして有名な『ピアノソナタ第14番 月光』は、 『苦悩を挑戦に変える曲!』と、私の中で名付けることにしました。 前回のコラム『まぼろしの月だった?』の中では、『...
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まぼろしの月だった?: ベートーヴェン ピアノソナタ第14番『月光』

ベートーヴェン ピアノソナタ第14番『月光』は、私が高校1年生の時に、当教室の発表会で弾いた曲です。 この『月光ソナタ』に関して、後に、大変なショックを受けたことがあります。 発表会では、全楽章(演奏時間 約15分)を弾いた!ということもあ...
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当教室出身のチェロ奏者:稲田悠佑氏 初のリサイタルを吹田で!

思えば、中学2年生に進級間もない稲田悠佑君が当教室に入会されたのは、今から約11年前のことでした。やがて、レッスン開始から極めて順調に上達していく彼を見て、早くも将来の活躍を予感したことを覚えています。幼い頃からのピアノ学習に加えて、生来の...
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歌のレッスン:歌に込められた思いを大切に『リトルマーメイド』より「パート・オブ・ユア・ワールド」

歌のレッスンの最終目標は、生徒さんが自分の声で、その曲の思いを表現出来るよう指導することです。 「何について表現するのか。」を、しっかり理解したうえで、レッスンを進めていくようにしています。  今回は、生徒さん直々に、歌いたい!とお申し出が...