声楽

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『野ばら』劇的な気持ちの変化を表現しよう:ゲーテ詩ヴェルナー作曲:歌のレッスン

ゲーテの詩『野ばら』は、【「童  ( わらべ ) =少年」と「野バラ」の関係性が、《劇的に》変化していく様子】が、鮮明に書かれています。それに対して、ヴェルナー作曲の歌曲『野ばら』の曲調は、1、2、3番ともに全く変わりません。メロディー、ハーモニー、リズムなどの、曲の構成が全く変わらず、同じように繰り返します。 気持ちの変化に対して、曲調が全く変わらない場合、どのように歌えばよいでしょうか。
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比べて歌おう!『野ばら』シューベルト少年とヴェルナー少年:歌のレッスン

【同じ歌詞からインスピレーションを得て】作曲されたシューベルトとヴェルナーのドイツ歌曲『野ばら』ですが、この2曲を聴き比べてみると、【同じ歌詞からインスピレーションを得て】作曲されたとは思えないほど、全く違う印象を受けます。では、なぜ、そんなにも大きく違う印象の『野ばら』になったのでしょうか?
合唱指揮公演録 心に刻まれるステージの数々

吹田混声合唱団 第7回定期演奏会《1991年:モーツァルト没後200年記念》

時は1991年、享年35歳の若さで死去した、不世出の作曲家モーツァルトの死後から200年にあたり、「楽聖モーツァルト没後200年」の記念年として、モーツァルトの偉業を称えるさまざまなイベントが世界規模で催されました。 折から、私が指導する吹田混声合唱団では、合唱団発足から9年、第7回定期演奏会を「《モーツァルト没後200年記念》演奏会」として、モーツァルトイヤーにふさわしい特別プログラムを組み、開催する運びとなりました。
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『埴生の宿 ( Home ! Sweet Home! ) 』:日本の歌になったイングランド民謡:歌のレッスン

『埴生の宿』のメロディーは、映画(『ビルマの竪琴』『二十四の瞳』『火垂るの墓』・・・)、ドラマ(『ゲゲゲの女房』『マッサン』『西郷どん』・・・)、CMで、幾度となく使われました。イングランド民謡『埴生の宿』は、日本で、あまりにもなじみ深く歌われているので、すっかり【日本の歌】として定着しています。事実、「【日本の歌】になった」のです。
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シンコペーションの名曲:ベートーヴェン、ドビュッシー・・・圧倒的エネルギーの源:クラシック音楽

クラシック音楽では、大部分の安定した一定の規則的なリズムと、一部の予測不能なシンコペーションのリズムとが、曲の中で対比的な効果を生み、その変化の落差によって、心が強く揺さぶられます。 ベートーヴェン「交響曲第9番 合唱」第4楽章では、壮大なフィナーレに向かって、その圧倒的なエネルギーを生み出すためのシンコペーションが、連続して用いられています。
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愛の名曲『カーロ ミオ ベン』を深堀り、表現豊かに歌う:イタリア歌曲:歌のレッスン

イタリア歌曲の愛の名曲『カーロ ミオ ベン』(イタリア語:Caro mio ben )の内容を、深く掘り下げていきます。そして、作曲者が曲に込めたメッセージを理解して、表現豊かに歌うことができるよう、歌のレッスンをしていきます。
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『カントリーロード』で聴き比べ、日本語と英語のリズム感の違い:歌のレッスン

『カントリーロード』の日本語の歌詞の曲と、英語の原曲は、同じメロディーを歌っているのに、曲の印象が、かなり違って聞こえてきます。それは、言語の持つリズム感が、全く別の曲だと言えるくらいに違うからです。
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『手のひらを太陽に』誕生の意外なひみつ!歌のレッスン

『手のひらを太陽に』は、あまりにも有名な童謡として知られているので、皆さんも、耳にするだけではなく、一度は声に出して、歌ったことがあるのではないでしょうか。 今回のコラムは、こどものうたのレッスンの題材に使った童謡『手のひらを太陽に』誕生の...
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たった一言の歌詞で心を動かす歌曲:カッチーニ『アヴェマリア』歌・ピアノレッスン

カッチーニ作曲『アヴェマリア』は、本来は歌曲ですが、今回、ピアノのシニアクラスのレッスンで、歌曲からピアノソロにアレンジされた楽譜で取り上げました。 『アヴェマリア』は、聖母マリアを讃える祈りの言葉が歌詞に使われている曲で、これまでに、数多...
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歌のレッスン:歌に込められた思いを大切に『リトルマーメイド』より「パート・オブ・ユア・ワールド」

歌のレッスンの最終目標は、生徒さんが自分の声で、その曲の思いを表現出来るよう指導することです。 「何について表現するのか。」を、しっかり理解したうえで、レッスンを進めていくようにしています。  今回は、生徒さん直々に、歌いたい!とお申し出が...