声楽

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『アメイジンググレイス』生まれ変わる勇気をくれる曲:歌・ピアノのレッスン

『アメイジンググレイス』の讃美歌名『われをもすくいし(我をも救いし)』から、作者が【神様に救っていただいた】と感じた何らかの出来事があったことがうかがえます。200年以上もの間にわたって、歌い継がれる曲を生むことになった、作者のアメイジンググレイス(驚くべき神の恵み)】とは、いったい何だったのでしょうか。
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『翼をください』色あせずに心に響き続けるわけ:歌のレッスン

誰もが知っている、そして歌ったことがある国民的愛唱歌の『翼をください』は、作曲されてから50年以上の長い時が経った今でもなお、新鮮に感じられる曲です。いつも心地良い爽快感がわいてくるわけは、どこにあるのでしょうか。曲に込められたメッセージを理解して歌うことで、さらに、深い表現ができるようにしましょう。
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日本歌曲『初恋』が生まれた背景を深堀り!情緒豊かに表現しよう:歌のレッスン

日本歌曲『初恋』の作詞者、石川啄木の作家人生、心の内面を深堀りして、【日本歌曲】『初恋』の歌の表現に活かしましょう。そのカギとなるのは、「砂」という言葉です。
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日本歌曲『初恋』日本文化の美意識の結晶!表現豊かに歌う:歌のレッスン

【日本歌曲】『初恋』は、声楽を学んでいく上では、必ず、歌う必要がある名曲です。なぜならそれは、 ズバリ!とても難しい曲だからです。この曲を、十分に表現して歌えたら、相当な実力が付いてきた、と言えるでしょう。つまり、【日本歌曲】『初恋』は、表現力をレベルアップする練習には欠かせない曲、と言えるのです。
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歌曲『ローレライ』~ハイネの詩と優美なメロディーの融合:歌のレッスン

世界的に有名な歌曲『ローレライ』は、クラシック音楽19世紀ロマン派を中心として発展した【ドイツ歌曲】です。『ローレライ』について、生徒さんに学んでもらったことを中心に、お話を進めていきます。 歌の表現がより豊かになるよう、理解を深めましょう。作詞者は、ドイツの著名な詩人、ハインリッヒ・ハイネ(1797-1856)。ハイネの詩集『歌の本』(1827年)の中の作品です。詩集『歌の本』は、ハイネの恋愛体験をもとに書かれたもので、若者のほとばしる情熱、せつない苦悩、キラキラした喜びなどが、生き生きと表現されています。
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『おへそ』のうたは「ピッピッ」「ドンドン」で楽しさ倍増!表現もりもり歌のレッスン

♫ おへその中には なにがある ピッピッ おへその中には ごまがある ドンドン~~~ ♫ 「ピッピッ」と「ドンドン」って何でしょう?「ホッホッ」や「ゴンゴン」では、どうなるでしょうか?楽しさ倍増のうたのレッスンで、表現豊かに歌いましょう!
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『野ばら』劇的な気持ちの変化を表現しよう:ゲーテ詩ヴェルナー作曲:歌のレッスン

ゲーテの詩『野ばら』は、【「童  ( わらべ ) =少年」と「野バラ」の関係性が、《劇的に》変化していく様子】が、鮮明に書かれています。それに対して、ヴェルナー作曲の歌曲『野ばら』の曲調は、1、2、3番ともに全く変わりません。メロディー、ハーモニー、リズムなどの、曲の構成が全く変わらず、同じように繰り返します。 気持ちの変化に対して、曲調が全く変わらない場合、どのように歌えばよいでしょうか。
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比べて歌おう!『野ばら』シューベルト少年とヴェルナー少年:歌のレッスン

【同じ歌詞からインスピレーションを得て】作曲されたシューベルトとヴェルナーのドイツ歌曲『野ばら』ですが、この2曲を聴き比べてみると、【同じ歌詞からインスピレーションを得て】作曲されたとは思えないほど、全く違う印象を受けます。では、なぜ、そんなにも大きく違う印象の『野ばら』になったのでしょうか?
合唱指揮公演録 心に刻まれるステージの数々

吹田混声合唱団 第7回定期演奏会《1991年:モーツァルト没後200年記念》

時は1991年、享年35歳の若さで死去した、不世出の作曲家モーツァルトの死後から200年にあたり、「楽聖モーツァルト没後200年」の記念年として、モーツァルトの偉業を称えるさまざまなイベントが世界規模で催されました。 折から、私が指導する吹田混声合唱団では、合唱団発足から9年、第7回定期演奏会を「《モーツァルト没後200年記念》演奏会」として、モーツァルトイヤーにふさわしい特別プログラムを組み、開催する運びとなりました。
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『埴生の宿 ( Home ! Sweet Home! ) 』:日本の歌になったイングランド民謡:歌のレッスン

『埴生の宿』のメロディーは、映画(『ビルマの竪琴』『二十四の瞳』『火垂るの墓』・・・)、ドラマ(『ゲゲゲの女房』『マッサン』『西郷どん』・・・)、CMで、幾度となく使われました。イングランド民謡『埴生の宿』は、日本で、あまりにもなじみ深く歌われているので、すっかり【日本の歌】として定着しています。事実、「【日本の歌】になった」のです。